写真は最初に泊まったホテルの大浴場からの景色。干潟におちていく夕日。その向こうは日本海。さらに見えてはないですが、写真の右向こうには白神山地がのぞめました。
さて、一週間ほど更新が遅れてしまいました。
なにやらいろいろと忙しくてですね。ホテルに戻って気が付いたら寝てしまっていたり、夜は付き合いで上司と飲んだり、そもそもネット環境のない宿に泊まったりもしました。
今日また東京に戻ってきたので写真とともにここ10日間あまりを振り返りたいと思います。
一日だけ休日があったので、急行に乗って秋田駅近くに住む友人を訪ねたり。
友人の自宅に泊まった翌日。二番目の宿泊先が山の中の旅館に変わるので向かう・・・ものの、途中でバスが終わり、その先2時間くらい歩いて宿まで向かう。コンビニもパチンコも何もない田舎道。ただ歩くだけなら苦痛なので、スマホで音楽かけたり、クッキー食べたりしながら楽しく歩いたり。
頑張って歩いて着いた宿で、上司たちとUNO大会を開いていると、ガラスの外でカエルがガを捕食してました。
3番目の宿泊先は市街地だったので、たまには1人で夜の道を飯屋を探してさまよう。その夜食べた味噌ラーメンは今まで食べた中で一番美味しかった。
作業が終了し、帰り際、かの有名な横手焼きそばに立ち寄る。何が違う・・・というのは言いにくいけれど、旨かった。
最後に泊まった四番目の宿。冬はスキー客やらで賑わう蔵王の観光地も夏はがらがら。旅館は人もあまりいなくて、廊下にずらっと並べられたこけしがどこか不安を煽る。
最後は時間に余裕があったので寄った蔵王の山頂。下界では見られない神秘的な光景。もしあの世につながっている場所がこの世界のどこかにあるとしたら、こんなところな気がした。
これらだけ見ると仕事というより夏休みのようで楽しそうにも見えなくはないですが、仕事では気苦労な事柄が多くて、あまり癒されたという感じはないわけで。帰りは上司と交代で運転しながらも、ひたすら無言になるくらいとても疲れました。
どこか遠くへ行きたい人というのはよっぽど同じ場所でばかり生活している人達なんじゃないか、と思ったわけであります。そんなことないですかね?