雑文

知られざる普通自動車AT限定解除の実態!?

本日は6月から通い始めたAT限定解除の最終日・・・の予定の日。そう、卒業審査です。

ネットで調べるかんじだとあまりに情報が少なかったので、あまり知られていないAT限定解除の解説をさせていただこうと思います。あくまでもボクが行った教習所の内容ですが、まあそこまで変わらないんじゃないかと。

そもそもAT限定解除って?

普通車の免許を取得するため、教習所に通う際、大抵の方がMT車かAT車かどちらかの教習を選択するかと思います。MT=マニュアル、AT=オートマです。

MT車はAT車とは違い、クラッチやギアがあるため、操作がAT車より難しく、その分、AT車での教習の方が安く済みます。実際に普段使う車はAT車が多いです。しかし、AT車での教習だと、取得できるのはAT車限定の普通車免許となり、当然ながらMT車を運転することができません。

AT限定免許を取得後、仕事の都合上(トラックなど)でMT車に乗らなければならない、もしくは外車などMT車に乗ってみたいなどという場合に、AT限定免許からMT免許へ切り替える必要性が出てきます。

その際に行うのが、自動車教習所で行うAT限定解除の教習です。

AT限定解除は路上で行うの?

とはいってもよく聞かれるのが、路上なの?ってところなんですが、路上じゃありません。最初から最後の審査までずっと教習所内で行います。

教習時間は?

ちなみに、最低教習時間は4時間。それに加えて、今回の審査で3時間ほどなので、必要最低時間は全部で計7時間です。

しかし、入所前にネットで調べたところ・・・まあそもそもAT限定解除なんて受ける人が少ないのか、そもそも情報がない。そんな少ない情報の中で書いてあったのが、「最低は4時間でも、補講等を3~4時間受けるのが一般的」などと書いてあったりして、実際どれくらいで取れるのか不明でした。

気になる料金は?

さらに、料金は一般的には4~6万円らしいんですが、ボクのところは時期もあるのか6万という高めの額。それでも最低時間で合格すればの値段なので、例えば卒業審査を落ちると再審査に14000円もかかります。しかも、すぐ卒業審査ができるわけではなく、1回補講を挟むみたいなので、落ちたら2万近くは追加でかかるっぽいです。 どんだけ金に貪欲なんだよ・・・ぼ〇たくり教習所め・・・。

MT免許を持っている方ならわかると思いますが、当然のことながら最初に普通自動車の免許をとる際に、AT限定ではなくMT免許の教習を受けた方が費用は抑えられます。

具体的に何するの?

最後は一般の普通自動車の教習生と一緒に審査を行うので、仮免まではほぼ内容は同じだと思います。クラッチ操作から、S字、クランク、直線の40km走行、坂道発進、踏切、一時停止などなど。

もちろん教習時間は4時間だけあって、学科はありません。また、方向転換(駐車場の駐車みたいなやつ)や縦列駐車といった駐停車は普通なら仮免取得後の二段階目で行った気がするんですが、AT限定解除では教習の4時間目に見極めと一緒に行います。

ちなみに、縦列駐車を苦手とする人も多いと思いますが、卒業審査では行わないので、ご安心を。

ボクの実体験

仕事で出張等行っていたので、たった教習4時間とはいっても卒業審査まで1ヶ月かかってしまいました。ほぼ空いてる土日に行った感じです。時間ある人は1週間以内などでやってしまうことをおすすめします。毎回クラッチの使い方とかちょっと忘れちゃいますしね・・・。

教習自体は大抵嫌みなじじい教官が隣に座ります。危険が伴うとはいえ、ベテランが初心者を罵倒してればいいみたいな風潮があって、とんだ殿様商売だなと。そんな中、優しく丁寧な教官が担当してくれると、とてもリラックスして運転できました。

教官自体は糞野郎がっ!!と何度も心の中で舌打ちしたもんですが、教習自体は楽しかったです。AT車とは違って、クラッチというちょっとハードルを上げる要素があり、とても緊張しますが、自分の運転感覚で思ったように車が動くのは嬉しいもの。

・・・さて最後に審査に合格したのかどうかを。

4時間目の見極めまでは割とあっさりクリアで、補講なしで審査という形でした。日頃車の運転は慣れてますし、余裕っしょ!といった感じで審査に臨みました。

20人くらいいる受験者の中でAT限定解除はボク1人のみ。そして、前の人の審査車の後部座席に乗るも、やたら縁石にのっかる。おいおい、この人やばくね?って感じで傍観するも、審査中止にはならず無事終了。そしてボクの番。

・・・運転中おばはん教官にいろいろ理不尽に愚痴られましたが、まあ忘れました。笑

そして無事終了後待合室で待ちます。

20人の沈黙。そんな中、さっきのおばはん教官がドアをがらっと開ける。

「猪俣さんと(ボク)さんいますか?」

なぜ2人だけ呼ばれるんだろうと思って、廊下へ出る。

「(ボク)さんは後で話しますので、ちょっとお待ちください。」

ほう・・・。

「ではまず猪俣さんの方ですが、今回の審査は残念ながら中止となりました。理由として、かくかくしかじか・・・」

・・・!!!!

そか。なんで2人だけかと思ったら、落ちたからってことなのね。やべー再試験分の14000円が吹っ飛ぶ・・・。
補講いつとろうかな・・・。会社には正直に落ちた趣旨伝えなきゃな・・・。

・・・と先のことを考えていたら今度はボクの番。

「(ボク)さんですが、今回の審査は

合格となりましたので、かくかくしかじか~」

なんだよっ!!不合格者と一緒に呼ぶとかなんと紛らわしい!!笑

まあ実際には、AT限定解除は受験者はボクだけで、合格後の説明が他とは違うため、呼び出した模様でした。

そんなわけで、教官との格闘は多々ありましたが、無事最短の7時間で終えられました。何よりも、試験に落ちて会社に「こいつの運転だいじょうぶか・・・?」と心配されることを危惧していたので、一安心。追加料金をぼったくられずもう一安心。

長くなりましたが、上の画像は無事合格して一安心して買ったコーヒーです。

あとは運転免許試験場に行って、免許証にAT限定解除と記載してもらうだけ。

その後ようやくMT車を運転できるようになります。

AT限定解除の情報って少ないので、もし今後限定解除を考えている人がいたら、質問やらメッセージをいただければお答えします。・・・まあすっごい少数派なのでいないでしょうけども。笑