正社員

正社員100日目 主人公にはなれない

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ついに勤務日数が100日を向かえました。だからなに?ってところですが。
1ヶ月半のボクよりも新人の人よりは出来ること増えて、ただ先輩の作業を見てるだけの退屈な時間も減りました。
あとは引っ越して1カ月くらいになるから、生活も落ち着いてきまして。
でも気持ちが晴れることは相変わらずなし。
そんな今日はホテルに戻ってから散歩に出掛けた。
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部屋にいても退屈でかれこれ2時間も平凡な地方の町を歩いた。
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小さな店はどこも客がいない。土曜の休日なのに。どうやって生計立ててるのか不思議に思う。
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夕飯は担々麺を食べた。麺もスープも、具材もバランス良くて最高に上手かった。
小さな中華料理屋には店主以外には息子なのか、高校生くらいの男の子が手伝いをしていた。慣れていないのか、仕事に不満なのかはわからないけれど、どこかぎこちない。彼の将来はどこへ向かうんだろうとぼんやり思った。
部屋に戻って小説を読む。本の中でこれまた高校生の男の子が、平凡な毎日に抵抗して、学校をサボってはどこか自分がゲームの主人公になれるようなタイミングを探していた。
ボクもそんな時期あったな。でも奇跡や素敵なキッカケに待ちくたびれて、結局平凡さに妥協して今は毎日生活している。
学生時代に予想できなかったくらいに退屈な大人になってしまったなあと。気がつけばモノクロの日々ですよ。
空から少女は落ちてこないし、魔王だっていやしない。ゲームの中のどこの町にもいる雑貨屋のおっちゃんみたくなってましたね。
悲しくも、そうやって諦めた方が楽だと気がついてしまったわけで。主人公にはなれんですね。