雑文

世界のダメ人間を釣る!第2回 チャリオヤジ

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前回 世界のダメ人間を釣る!第1回 床屋のオヤジと教師のオヤジ

どうもこんばんわ。「世界のダメ人間を釣る!」のお時間です。

前回に引き続き、Web業界の先駆者・・・と思われたかったりもする、ダメ人間キリンさんの人生、今回は高校時代に迫ります。
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今回もよろしくお願いします。
(前回とはまた違う紹介されてんだけど・・・)

さて本日はどんなお話を聞けるのでしょうか。ってかもう聞かなくてもいいですかね?なんか面倒くさい。なにもかもが面倒くさい。

えぇ・・・・
(なんだこの人、ってか犬ころ)

まあでもねせっかくこう記事にするわけですし、適当に聞きますからね。なるべく短めでいいので、適当に答えてください。おなしゃす。

あ,うん。宜しくお願いします。

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さあて、キリンはさ、高校時代は何してたの?むしろ何もしてないっしょ?

いや、いろいろしてますよ!高校3年間は長いですから!!(ってかタメ語解禁かよ!?)

うそだー。どーせ自動販売機の下に手つっこんだり、スーパーの試食漁りとかそんなもんでしょ?

いやどこの乞食設定なんすか;;

高校時代はね、東京に引っ越して、中学の嫌な思い出から逃げるかのごとくロードバイクにのってさらに遠くへ山越え谷越え走ってましたね。1人で。

心機一転ってやつですね。環境まるごと逃避劇ですね。

そうですね。嫌な人間関係もなく、平野に広がるススキを眺めたり、山々に落ちていく夕日を眺めながら走るのはなかなか心洗われる時間でしたね。

もう中学とうって変わって、完全に社会に溶け込む気はなかったご様子で。なかなかの実績のある進学校だったと聞きますが・・・まあ先は読めてるので学業成績は聞かないでおきますね。あー俺やさすぃー。

そんなことないですよ!・・・と言いたいところですが、成績は図星なので言い返さないでおきます。
(それにしてもホントこの番組居心地悪いな・・・)

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居心地悪いし、公開処刑みたいな番組にご出演いただきありがとうございます。メンタルつええーwww

あ,いえ,それほどでも・・・
(何この人、心読めんのかよ!?)

あ、そういや、運動神経は高校では花咲いて、帰宅部でしたが剣道とマラソンでは校内1位でしたよ。

はいはい。さて、では早速、そのときのダメ人間に影響を与えたオヤジ”キーオヤジ”のお時間に入りましょう。

あ・・・、はい。
(くそう、あくまでも賞賛に値する部分は拾わない気だな、ちくしょう。)

高校時代はキーオヤジはいましたか?

やはりロードバイクに乗ってただけあって、チャリ乗りのオヤジ、チャリオヤジがいましたね。

若いだけあって無理な走りそのものに興奮していたんですよね。お小遣いなんてたかがしれていたので、サイクリングにいくにしても財布はすっからかんの状況。にも関わらず500mlのペットボトルだけで100キロくらい走ったりしてました。

それはなかなか無帽な愚かなことをやっていたんですね。女も作らずに。
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いや、まあそれは男子校だったので、出会う機会すらなかったですからね。

言い訳け乙。話そらさずにそのチャリオヤジの話しろよ。このダメ人間。

あぁ・・・ごめんなさい。
(えぇ・・・自分から話ふっといて、傷つくなぁ・・・)

えぇっと・・・そうそう、無理な走りをしていたんですよ。そのせいで、時々帰り際にホントへとへとになっちゃって、死にそうな感じになっちゃうんですよね。そんなもんだから傍から見てもふらふらな走りになってしまうんです。

(まあ今もてめえの顔は死にそうな顔だがな)

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ホントにしょうがない時は父親に迎えに来てもらおうとも思ったんですが、ほぼ100%断られます。まあ勝手に
出て行って、困ったから迎えに来いなんてムシがいいですよね。父親はそれに厳しかったですから。

でもね。そんなときでもチャリ乗りはなんというか共通の仲間意識みたいなものがあったんですよね。僕の住んでいた千葉では。

ロードバイクに乗るようなバリバリの連中はすれ違い様にお辞儀をする習慣があるんですが、そういった困りに困ったときはお辞儀だけじゃなくて、声をかけてきてくれるんですよね。ロードバイク乗りなんて多くがおじさんばっかだし、高校生なんて珍しかったので、今思えば興味を持たれやすかったのかもしれません。

たまに車運転してると明らかに車道の邪魔をしていて、うっとうしいと思うことも多いロードバイク乗り達ですが、奴らは奴らなりに仲間意識が沸いていると、そういうことですか。

そんな感じですね。それで僕が元気ない顔をしていると食べ物を奢ってくれたりしました。とりわけ印象的だったのが、自転車のボトルケースに500mlのスーパードライを入れて、ほろ酔い気分で走り呑みしている方がいて。

その方にいただいた、トマトジュースとドーナッツが空腹と疲労の際にあった僕にはとても新鮮で、おいしかった。それまでトマトジュースなんて旨くない、ジュースなんて名ばかりだと思っていたんですが、大好物に変わりました。あのときの農家をなさっているワタナベさんには今も感謝でいっぱいです。

そんなこともありましてね。性悪説の支持派から性善説支持派に変わりましたね。笑
そして僕もあんな格好いい大人になりたいと心から思ったわけですね。ええ。

なるほど。中学では悲しい記憶ばかりが目立っていましたが、高校では心温まるストーリーが展開されていたわけですね。素晴らしい。しかし、喜びと苦しみは紙一重。次回、大学での落ちこぼれの快進撃が始まるのでお楽しみに!(はーと)

(まだ話してないのに次回は悲劇決定かよ!)
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