雑文

仕事を辞めたいときにやってみてほしい思考整理

給料少ない、労働時間が長いなど頭の中で愚痴が出てきますよね。
そこからさらに人間関係が最悪という要素が出てくると辞めたいという気持ちが一気に加速しやすくなります。
 



ボクも実際そんなことは日常茶飯事に起きましたし、出口のない辞めたいでも辞められないループを何度も繰り返しました。その度、帰宅中の電車の中で克服法を調べたり、本をたくさん読み漁ったりして解決策を模索。

今回はその中で不思議な感情変化が起こってしまったものを紹介します。

会社への不満を列挙する

客観的に最悪の要素が積み重なってしまう会社でも数カ所はいいところがある(はず)です。
ボクは以前上司に理不尽な理由で怒られ、その日の帰り道でこの会社いいところ探しを頭の中で行いました。

まずはその前に会社への不満探しから。
以下は不満なので、読んでいて不快感も覚えると思いますので飛ばしてかまいません。

会社への不満

言ってないことを言ったと言われる
作業情報が少ないにも関わらず、教えてもらえず、さらに勉強するにしても作業と並行して行うことが難しい。
上司達はあまりに多忙で、タイミングをどう見計らっても、質問を簡潔に短くしても嫌な顔をされる。
・それゆえに離職率が高い。
・考えすぎないでと言われても作業が難しすぎて考えずにはいられない。
・休日は仕事のための勉強で休めない。さらにそれは数年働いている上司も同じ。
・能力が身につくほど忙しさだけが与えられる。
・昇給は期待できない。
・年末から翌年の上半期までは終電必須。
・オフィス内での雑談はほぼない。
顧客や社長への愚痴ばかりで話が盛り上がる。
・ずっとオフィスで逃げ場がない

・・・とまあありきたりかもしれませんが、ボクが感じていた不満は上記の通りでした。
これだけだと希望もへったくれも感じられませんでした。

その上でいいところを考えてみました。

会社のいいところを列挙する

以下もただの羅列なので簡単で読み飛ばしてかまいません。

会社のいいところ

・休日出勤はない。

・土日は完全に休み。

・残業代は出る。

上司の言い方は精神的にくるものだが、根本的には教育のため。

穏やかさはないものの、論理的に教えてくれる姿勢でいてくれた。

自己都合より顧客目線で考えることができている。

過酷な状況だが、顧客からの信頼は厚い。

・経験を積めば、業界柄、転職市場では引く手数多。

・仕事がなくなることはほぼない。

・社長が1番せわしなく働いているにも関わらず、従業員への労りの気持ちは強く、思いやりがある。

・パートの奥さん達が綺麗。

・トイレに行くことやコーヒーを飲むことはいつでも可能。

・オフィス作業なので寒暖や雨の影響を受けず快適。

・たまに法務省へのおつかいを頼まれ、その際は軽くコンビニで休憩できたり、自転車が気持ちいい。

 

こういった形で細かく書いていると、自分で思ってた以上にいいところが見つかってしまったりします。
とりわけ最もシリアスな内容になりやすい人間関係での気づきが大きいです。

ボクのところで言えば、確かに時間拘束もひどく、ストレスフルな関係でした。
しかしそれも専門知識を求められる業界であり、そのための教育のための文言であり、作業の質を落とさないためであり、顧客にとって必要だからこその労働環境でした。

そうなってくると不思議と上司も社長も責めにくく、むしろ同情の気持ちすら湧いてきます。
辞めたいという気持ちを強めた当事者が一概に敵ではないと考えることができると、今度はその辞めたいという気持ちをどこに持っていいのか複雑な気持ちになります。

突発的な感情のままに辞めてしまうというは当然ながらリスキーなので、会社への不満点といいところを文章化して羅列してみるという段階を踏むべきでしょう。
その結果、続けるべきだと納得できるかもしれませんし、辞めるにしても穏やかに辞めやすくなると思います。

以下はこの思考整理の後のボク自身の話です。

それから辞めようという気持ちを抑え、なんとかしてみようと一ヶ月と決めて奮闘しました。
しかし、一ヶ月後、結果的に辞めることを伝えることにしました。

その際に怒りや恨みもありませんでした。
さらに印象的だったのは最もお世話になった一人の上司の涙目と、もう一人の上司穏やかな笑顔と今までで1番優しい口調でした。

やはりこの人達は悪い人ではなかったのだなあと感じました。
辞めたことに後悔はありませんが、勝手な思い込みの時間は無駄だったなと思います。