無職

無職、最後の1週間

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いよいよ来週から出勤開始です。

こう毎日が日曜日、みたいな日々は今週の土日を派遣の仕事いれてしまった以上、金曜日で終わりです。

あぁ・・・愛しきニートの日々よ・・・。

正社員を去年辞めたのが5月。8月から契約社員で2ヶ月フルタイムで働きました。

なので、実質半年くらいはニートな毎日を送ってたわけですね。

楽しかったなぁ・・・なんて素敵な思い出はなく。ただただ毎日真っ暗でした。どこかへ出掛ける気力も乏しく、部屋にこもっては、楽に死ねる方法ないかなぁとか、ある日目覚めたら異次元の世界に行ってないかなぁとか、そんなことばかり考えてましたね。

まあ考えてばかりなのも辛いので、ひたすらゲームして1日の時間を潰してました。

生活は貯金を切り崩しつつ、時々派遣で働いてギリギリのラインでやりくりしてましてね。

ちゃんと働けば、いろんなことは改善しますが、その分責任とストレスの奴隷になることは目に見えていたので、求人は見つつも、なかなか応募する勇気はありませんでした。

そんな感じでぐだぐだした毎日の中、去年の年末に彼女に叱咤され、ようやく正社員目指し就活開始。

そしてこの2月に採用通知を2社からもらい、1社に決めたわけです。 

将来が見えなかった1月以前よりも、どう働いていくか・生きていくかが見えてきた今は、だいぶ精神状態も安定して、絶望することもなくなってきました。

こう仕事をせず不安定な時期を通じて得られたことが一つだけあります。

それは、自分が凡人だと感じられたことです。

「自分はどこか特別だ」「自分はきっと普通の人とは違う人生を歩める」などと根拠もなく思っていた時期があります。シンデレラシンドロームに近いようなもので、きっと自分には掘り出し物のように素敵な仕事と出会えるんじゃないかとか、サラリーマンで日々消耗するだけの毎日なんかにはならない・・・なんてなことに夢見てました。

でもそれにしても、いくら待っても何も起こらない日々。相変わらず無職の自分がいるだけ。

そんな毎日を送っているうちに、夢みることが馬鹿馬鹿しくなってしまいました。 

それに、そもそも何も夢も野望もない。金持ちになることにも、美女と付きあうことにも想像してみても感情が動かない。 

あ、唯一おいしいもの食べられればいいかな。希望はそれくらい。

新しい仕事では日本中へ行きます。いろんな地域の景色を見られ、あわよくば地域限定のおいしいものを食べられれば素敵だなあと。口にはしないものの、それが1番の志望動機でした。

自分を大切にしたいなんて気持ちは忘れてしまったので、日々奴隷のように、ロボットのように働いていこうと思います。