雑文

ジェイソンステイサムにはなれない

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今日、定時まだ残りわずか2時間の15時くらいにふと思ったのよ。

仕事に熱中しててさ、「あれ?今こうしている時間悪くないぞ」って。

おかしいでしょ?ボクどちらかと言えば仕事はする必要なければ、していたくない人間だ。それなのに。

でもね。考えてみればそう。仕事であれば上司の言うこと聞いて、上司を満足させればいいだけ。家に帰れば満足させるのは自分だ。それが問題。

こう家に帰ってきてみると、焦るんだ。ここから寝るまでの時間を充実させなきゃって。玄関の扉を開けた途端に無気力になる自分を知っての上で。

男なら誰でも憧れるジェイソンステイサム。たぶん。彼が画面の中で悪党を叩くことで、快楽を感じている自分がいる。

楽で、気持ちよくて、楽しい。そんなことばかりを部屋の中で探してる。必要もないのに、タバコを無闇やたらにふきながら。好きでもないのに、甘いジュースを中途半端に開けながら。

湧き上がる感情に従ってきた。でも今じゃ何も教えてくれない。何をすれば喜んでいたかは知っている。でも今じゃそのどれもが実際やってみると喜べない。

安心した気持ちを想像して、手に入れた瞬間が1番心地良くて、そっから先は期待した分がっかりさ。

期待して、がっかりして。

期待して、がっかりして。

手に入らなくて、自分が可哀想になって。

そんな毎日さ。

でも1番気が滅入るのは、それが明日も明後日も、ずっと終わらないんだって想像するとき。それだけでくたびれて、気力も失せて、こうデスクチェアーから立ち上がれなくなる。時計を見るともう寝る時間で、、、。汗ばんだ身体のままベッドに横になるとカーテンの向こうに朝が来ている。

こんな始まりのストーリーならば、幸運の波が最後にはやってきそうだけれど、それも約束されちゃいない。

食事に浮き足立っても、女に溺れても、目をつむった夢の中でも。

目を開けたら全て過去。ここには何もない。

きっと、いつか、で過ぎた26年間がいかに長かったことか。

無職を脱したからって全てが解決とはならない。わかってはいたけどね。

うん。酒飲むか。濃いめで。